院長のコラム
院長紹介
院長

古泉循環器内科クリニック
院 長 古 泉こいずみ 圭 透たまゆき

このたび、千歳市千代田町において循環器内科、血液透析、他診療科目を加え古泉循環器内科クリニックを開設することとなりました。
これもひとえに皆様方の温かいご支援の賜物と心より感謝いたしております。
今後は地域住民に信頼される温もりのある質の高い医療を提供すべく、誠心誠意努力いたす所存でございます。
何卒倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

1992年3月 弘前大学医学部卒業
1992年6月 津軽保険生活協同組合 健生病院 研修医となる
1995年4月 青森保険生活協同組合 あおもり協立病院 循環器呼吸器病棟に配属
1998年 同院 病棟医長になる
2001年6月 青森保険生活協同組合 堤診療所 所長として勤務
2006年5月 医療法人ピエタ会 石狩病院 内科部長として勤務
2007年4月 循環器科部長兼外来診療部長となる
◇所属学会/内科学会 循環器学会 糖尿病学会 心臓病学会 日本透析学会
◇資  格/日本医師会認定産業医 日本糖尿病協会登録医
院長のコラム
2014年 7月 21日 10:00
体重測定について

みなさん、こんにちは。このブログを読んでいただいてありがとうございます。前回、ダイエットの話をしましたところ、反応がたくさんありましたので、しばらく続けさせていただきます。

 

それでは、第2回古泉流ダイエット作戦です。

 

2)評価(体重測定)について

どんな計画でも、立案→実行→評価→フィードバックという流れになりますから、当然、評価することが必要です。ダイエットですから、当然、評価項目は体重、ということになります。その他にも、体脂肪率や、除脂肪体重、果ては鏡に映った自分の姿とか、ズボンのきつさなんていうのもあるのかもしれません。いずれにしても、ゴールデンスタンダードなダイエットの評価方法は体重を計る、だと言われております。

 

ほとんどのダイエット本にも

「毎日体重計に乗りなさい」

と書かれているようです。

 

私の場合、インターネットに直接繋がれた体重計を使用しておりまして、測定毎に結果が自動的にiPADやiPHONEのアプリに入力され、体重変化のグラフを書いてくれるものを使用しております。

 

こ野体重計の特徴は、毎日の体重の変化が自動的に分かるということもありますが、間違いない数字が容赦なく入力されるところです。まさに、情け容赦無くです。

 

私の経験では、一日1000Kalの厳しいダイエットをして、2時間ほど歩いた次の日の朝、体重が500gくらい増えていることがあります。思わず

「お前さあ、そんなわけないだろ、計り間違いだよな」

と体重計相手に凄んでしまいます。

 

一方で、

「昨日は、高カロリーなお弁当食べたから、増えてるなあ」

と思いおそるおそる体重計に乗ると、200g減っている、なんてことも少なからずありました。

 

こんな風に、日々、極めて機械的に(機械なので当たり前ですが)グラフが書かれていくと、気がつくことがあります。

 

「ダイエットの努力は、体重減少としてはすぐに報われる訳ではない」

ということです。

 

そう思ってダイエットに取り組んでいると、お酒を飲んだ翌日は、すごく体重が増えていること、きつい運動をした後にはぐっと体重が減っていることが分かりました。しかも、そういった時の体重の増減は、日常的な体重の増減より激しく、2kgの大きな幅で増減しておりました。

 

そういう日々を過ごしながら分かったのは、「体重」という計れる重さそのものは、その日の体の水分量が、かなり支配的な要素なんだと言うことです。人間の体重の6割を占める水が、体重を左右するのは、実は良く考えれば至極当たり前のことなのですが、それが実感として理解できるまでには、かなり時間がかかりました。

 

いわゆる体重計で量る体重は自前の肉体の重さ、特に脂肪の量や筋肉の量そのものを必ずしも反映しないということです。

 

体重計などについている体脂肪計などがありますが、あれは体の電気抵抗を調べるもので、まさに体の水分量で変化するものです。だから、体の水分量の変化だけ、あるいは、体の脂肪の量だけ調べるのは容易ではなく、長期間の変化を見たり、実は鏡に映ったボディイメージの方が正しいのかもしれません。

 

結論

体重は、ダイエットの成果を短期的に反映しません。従って、日々の体重に一喜一憂するのはあまり意味がないことです。1週間とか2週間単位での体重変化の傾きを見ていきましょう。

2014年 7月 15日 10:21
古泉循環器内科クリニックのHpをご覧いただきまして、ありがとうございます。院長の古泉です。
私事ですが、私、昨年の10月より、40kg以上のダイエットに成功いたしました。
成功したといっても、120kgが70kg台になっただけの話で、しかも、何十年に渡り、何回もトライしては挫折しての繰り返しのあげくの出来事なので、あまり自慢にもならないとは思っています。しかし、失敗を繰り返しながらダイエットを進めていくうちに、自分なりに継続するコツみたいなものがおぼろげではありますが浮かんできた様な気がします。そこで、皆様に、ダイエットのヒントなどお話しさせていただければと思い、この場を借りて記録させていただきます。具体的な方法論、TIPSや、心構えや考え方など、あまたあるダイエット本と、同じだったり、違ったりしていると思います。ダイエッターとしてだけでなく、プロの医師として、ダイエットに取り組んで成功した患者様たちから学んだこともあります。いずれにしても、みなさまがたのダイエットのちょっとしたヒントになれば良いかなあと思います。
 
それでは、古泉流ダイエット作戦の始まりです。
 
1)目標を立てる
みなさん、ダイエットを始める前に、必ず「あと5kg」とか「○○kgを切る」とか目標を立てると思います。私も何回かのダイエットの中で、目標を決めてきました。しかし、ことごとく目標を達成する前に挫折してしまいました。目標値に近くなると、気が緩むのか、目標値近くでリバウンドしてしまっていたのです。
 
しかし、今回、私がダイエットに成功した原因の一つに、この「目標体重」を切り替えたことがあったのではないかと思っています。
 
今回、私は、「目標体重」を「標準体重+5kg」といたしました。まあ、数十キロという途方もない目標で、自分でも、始めた当初は、とても実現可能とは思えなかったのは正直なところでした。しかし、目標を高く設定したことで、「以前目指していた体重」を達成しても気持ちが緩むことがなく、むしろ「もっと頑張らないとなあ」と思えたのでした。その結果、リバウンドすることなく、現在も、「標準体重を目指す」というモチベーションを失わずにいられるのだと思います。
 
誰にでも有効な考え方ではありませんが、楽観的な考え方をする方は試す価値があると思います。
 
次回は
評価について、です。
2014年 7月 9日 18:24
こんにちは。古泉循環器内科クリニックの院長の古泉です。
当院のHPをご覧いただきましてありがとうございます。

7月1日をもちまして、千歳市千代田町に縁あって、クリニックを開かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

さて、当クリニックですが、院長として心がけていることが3つあります。

1)患者様と、対等な医療
今時、患者様を怒る医者もだいぶ少なくなってきましたが、医療知識を盾に、見下したり、説明義務を怠る医療従事者が少なからずいるような気がします。当院では、「患者様にものを教えるのではなくて、分かりやすく噛み砕いた情報を提供する」という立場で、みなさまとお会いしたいと思っております。言うなれば、診察室は図書館で、私は図書館司書、というような位置づけで、診療を行いたいと思っております。気軽に来られるクリニックを目指していきます。

2)振り分け機能
 「調子が悪いのだけれども、何科に行ってよいか分からない。」「頭が痛くて脳外科に行ったのだけれど、整形に行けと怒られた」などという話を時々聞きます。確かに、私たちプロフェッショナルを自認するものでも、迷うこともしばしばです。そういったときに「これは、どこそこの科にいった方がいいですよ。」といったアドバイスをもらえる場所があまりないように思います。私たちは、そういった相談にも積極的に応えていきたいと思っています。

3)慢性疾患管理
 高血圧、糖尿病、高脂血症、慢性腎不全など、今時の病気は、症状が出ないにも関わらず、長期的に節制した生活を要求されることが多いです。そして、治療を続けても何も変わりがないので、薬を飲むのをやめてしまったり、病院に行かなくなってしまう人も少なくありません。私たちは、予約外来や、慢性疾患患者指導などを通じて、患者様のやる気を保ちつつ、長いこと治療を続けられる援助を行いたいと思っております。また、生涯を通じて長いおつきあいができるのも、クリニックならではのことでしょう。

気軽に楽しく通えて、健康が保てる、そんなクリニックを目指してがんばっていきますのでよろしくお願いします。
高血圧 狭心症 不整脈 糖尿病 禁煙外来 透析 生活習慣の改善 睡眠時無呼吸症候群
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TEL 0123-40-0022

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